川口の南平(なんぺい)地区にあった読みにくい地名“十二月田”。
みなさん読めますか?
その昔、“十二月”に神のお使いの“きつね”がこのあたりの“田んぼ”で
杉の葉で田植えの真似をしていたという言い伝えから付いた地名で
“しわすだ”と読みます。
現在では“末広”“朝日”といった町名になってしまいましたが
今でも学校名(十二月田小学校・十二月田中学校)や
交差点名(国道122号線)に残っています。
当店も以前は十二月田町622番地でしたが今は朝日1丁目。
・・・ちょっとさびしいですね。
そんな珍しい町名にちなんで作ったどら焼きが
「十二月田きつねのふっくらどら焼」です。
皮はこんがりきつね色、田植えの真似をしていたきつねと
十二月田の少女の愛がぎゅっとつまっています。
“十二月田きつねのふっくらどら焼き“は新鮮な玉子・はちみつをたっぷり使いふっくらと焼き上げた皮で自家取りした粒あん(北海道産小豆)を挟んだ当店自慢の一品です。
さらにパッケージはイラストレーターの白雪うさみさんにお願いしかわいい女の子ときつねの絵を使用しました。。
実は全国菓子博覧会で金賞だったりします。そして川口市の推奨みやげ品だったりもします。
使用原料は小麦粉・砂糖・玉子・
ハチミツ・みりん・サラダ油・
膨張剤・粒あん。
夏期は4日、秋期~春期は5日間の賞味期限となります。ふんわりとした食感とほどよい甘さの、“十二月田きつねのふっくらどら焼き“をお楽しみください。